車内放置で乳児死亡、母親に実刑=裁判員「事件の重大さ分かって」―秋田(時事通信)

 秋田県由利本荘市のパチンコ店駐車場で昨年8月、生後11カ月の長男を車内に放置し熱中症で死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われた無職堀淳子被告(32)の裁判員裁判で、秋田地裁(馬場純夫裁判長)は21日、懲役2年6月(求刑懲役5年)の実刑判決を言い渡した。
 判決は、以前に車内に放置された長女が体調を崩したことから、被告は危険性を認識していたと指摘。「責任を痛切に感じているのか疑問。愛情をかけて長男を養育してきたことや長女らが被告の帰りを待っていることを考慮しても、酌量減軽した上での実刑が相当」とした。
 判決後、子育て経験のある40代の女性裁判員経験者は「考えられない事件。パチンコすることは悪くないが、子どもが大きくなってからでも遅くないのではないか」と指摘。別の女性は「(残された)長女にはかわいそうだが、事件の重大さを被告に分かってほしかった」と話した。
 判決によると、堀被告は昨年8月27日、同市内のパチンコ店駐車場に止めた車の後部座席に長男龍成君を約3時間放置し、熱中症で死亡させた。 

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ストリートビュー、個人情報まで収集…メールも(読売新聞)

 【ニューヨーク=小谷野太郎】米グーグルは14日、インターネット上で街並みの画像を閲覧できるサービス「ストリートビュー」の情報を収集する車が、無線LANを経由して個人情報まで誤って収集していたと発表した。

 「ストリートビューのデータを集めた地域すべてに当てはまる」(広報担当者)といい、日本が含まれる可能性もある。

 パスワードなどで保護されていない無線LANを通じて、電子メールやアクセス履歴などが誤って集められたとみられる。グーグルは、すでにデータの抹消作業に着手したというが、グーグルに対するプライバシー侵害批判が再燃する可能性もある。

 グーグルによると、ストリートビューの情報収集車を使い、無線LANの基地局の位置情報などを集めていたという。

 今回の問題はドイツ当局の要請で社内調査を行った結果、発覚したという。収集した情報は利用していないという。

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元・若乃花が設立、ちゃんこ店運営会社が破産(読売新聞)

 帝国データバンクによると、元横綱の若乃花関(本名・花田勝氏)が設立したちゃんこ料理店経営「Chanko Dining若」を運営する「ドリームアーク」(本社・東京)が6日、東京地裁に自己破産を申請した。

 負債総額は約4億4700万円。

 同社は2002年に若乃花関が設立し、都内を中心にちゃんこ店を全国展開。07年7月期の売上高は約16億600万円を計上した。しかし、夏場の来店客減少などで資金繰りが悪化し、コラーゲン料理専門店に改装するなど、建て直しを図っていたが、経営を支えきれなかった。

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